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タイトル名 |
奇跡の人(1962) |
レビュワー |
アングロファイルさん |
点数 |
10点 |
投稿日時 |
2010-09-22 21:12:12 |
変更日時 |
2010-09-22 21:12:12 |
レビュー内容 |
小学校低学年の頃だと思いますが、日曜洋画劇場で見たのが最初。そもそもなんで見ていたのかよく覚えていませんが、とにかく引き込まれて目が離せません。時間を忘れて見入っていました。途中のCM中にふと気がついたら、私以外の家族は翌日に備えて布団の中。しかし今さら寝ていられないと、最後まで見通しました。あの「ウォー」の場面では大感動。やはり、見ていてよかったです。おそらく、映画を見て感動したのはこの時が初めてでしょう。振り返ると、その後洋画劇場をさかんに見るようになり、中学時代は「ロードショー」誌を愛読し、今ではこんなサイトに投稿しているのも、あの時の感動があったからだと思います。私にとっての映画の原点であり、決して忘れることのできない一本です。 久しぶりに見ましたが、わかっていても最後は感動します。私は映画やドラマを見てもまずほとんど泣かないのですが、今回は涙があふれてきました。まだまだ自分も感受性が鈍っていないと自画自賛。誰が言ったのか、「人は人間として生まれるのではない、人間になるのだ」という言葉がありますが、まさにそれを表した映画です。人間らしさとは何なのかという大きな問題を、重くなりすぎずに提示している名作。 |
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