|
タイトル名 |
花のお江戸の無責任 |
レビュワー |
アングロファイルさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2017-10-24 18:25:45 |
変更日時 |
2017-10-24 18:26:15 |
レビュー内容 |
原案が戸板康二、監督・脚本が山本嘉次郎ということで、しっかり時代劇しています。助六・権八・播隋院長兵衛といった、歌舞伎のキャラクターを登場させているところも、それらしい。お話がちゃんと作られているので、安心して楽しめます。助六の調子の良さや、やることなすことうまく行くあたりも、時代劇の「お約束」的なご都合主義があるので、不自然にならずにすんでいます。善玉悪玉がはっきりしているというのも、プラスに働いているようです。無責任シリーズとしては異色作かもしれませんが、私のようにこのシリーズを特に好んでいない人間にとっては、むしろとっつきやすいかもしれません。ということで、意外と一般向けかもしれません。一番の不満は、ヒロイン役の団令子が時代劇に向いているとは思えないこと。藤山陽子サンの方がよかったかも……。 |
|
アングロファイル さんの 最近のクチコミ・感想
花のお江戸の無責任のレビュー一覧を見る
|