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タイトル名 |
マンハッタン無宿 |
レビュワー |
アングロファイルさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2016-08-04 20:29:08 |
変更日時 |
2016-08-04 20:29:08 |
レビュー内容 |
1960年代には西部劇が下火になり、代わって刑事ものが盛んになってきた時代ですが、それを象徴するような作。しかし結果は虻蜂取らずで、どちらのいいところも発揮できずにおしまい。だいたい刑事ものといっても、それと関係のあるところがそう多くない。とりえは最後のバイクでの追っかけくらいで、保安官補が馬ではなくバイクを使うところがミソなんでしょうが、それを除いてもなかなか見られるシーンでした。あと当時の風俗は出ていると思いますが、それ以外は何がやりたかったのかよくわからない。こういう「俺様ヒーロー」は、格好良ければいいのですが、本作のクーガンは好き勝手やっているだけで魅力が感じられず、今見ると痛いだけ。ドラマ『警部マクロード』の元ネタになったというのが、最大の功績でしょうか。 |
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