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タイトル名 |
空軍大戦略 |
レビュワー |
アングロファイルさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2009-10-04 20:26:31 |
変更日時 |
2009-10-05 21:03:21 |
レビュー内容 |
ウォルトンの音楽目当てに鑑賞。しかし映画としてはビミョーでした。まず登場人物の大半が軍人さんですが、見分けがつかない。同じような制服を着ていて、顔まで同じに見えてきます。区別できたのは女性のスザンナ・ヨークくらい。また、戦闘機同志の空戦が主で、ドラマの比重は軽いというか、戦闘の間のつなぎのような感じです。どちらかというと戦闘に至る理由を説明しているところがあり、話としては面白くありません。空襲にあって避難所が爆撃されるエピソードは印象的でしたが。 肝心の空戦は悪くないのですが、そうたいして珍しいことが起こるわけでなし、結局ワンパターンに陥ってしまいます。むしろ、爆撃で家やら飛行機やらをボンボン爆破していくのが、思い切りがよかったです。まあ、それだけやられたドイツ軍を撤退させたというのが、イギリス人にとって自慢なのでしょう。「イギリス人の・イギリス人による・イギリス人のための映画」といったところでしょうか。私はイギリス文化が好きですが、れっきとした日本人なのであしからず。 |
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