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タイトル名 |
草原の輝き(1961) |
レビュワー |
アングロファイルさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2017-07-12 09:18:28 |
変更日時 |
2017-07-12 09:18:28 |
レビュー内容 |
よくも悪くも昔の映画。当時は宗教の影響もあったのでしょうが、もはや今では過去の遺物といった感じ。「親の抑圧」という点では、現代も通じるものがあると思いますが、必ずしもそこが中心ではないようなので、そこにポイントを置くと肩すかしをくらうかも。とりあえず現代の日本では、あの年代で抑圧する前に子供を殺してしまう親も少なくないようです。話としてはつまらないわけではない。題名にも取られているワーズワースの詩の使い方がうまく、これによって「青年期を脱して大人になる」というテーマが浮かび上がり、かろうじて普遍性を獲得しています。 |
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