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タイトル名 |
荒野の1ドル銀貨 |
レビュワー |
アングロファイルさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2014-07-12 17:18:41 |
変更日時 |
2014-07-12 17:18:41 |
レビュー内容 |
マカロニ・ウェスタンというのは、時代や国・地域があいまいというか、どこでもいいというイメージがあります。しかし本作では、南北戦争終了後のアメリカ西部が舞台。それはいいのですが、セリフがイタリア語なので違和感があるなぁと思いつつみていたら、最後にやられました。あれがあるから南北戦争後だったのですね、納得。ほかの方のレビューにもありますが、こうした小道具の使い方がうまいです。それ以外では、主人公が妻帯者であるためか、ちょっと甘い雰囲気があるところが異色です。しかし主演がジュリアーノ・ジェンマですから、それはそれでいいでしょう。紳士然とした悪役のピエール・クレソワも魅力的。銃撃戦だけでなく肉弾戦も十分楽しめます。主題曲もマカロニらしくていいですし、娯楽作品としてはなかなか楽しめました。 |
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