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タイトル名 |
サイレント・ランニング |
レビュワー |
アングロファイルさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2019-12-31 09:05:02 |
変更日時 |
2019-12-31 09:05:02 |
レビュー内容 |
詳しい説明はないのですが、「自然が必要なくなった(?)」時代の話。巨大な船の管理も3体のロボットで行える。食べ物も人工物でまかなえる。主人公は自然を残そうと奮闘するけど、それには人工物であるロボットの手助けが必要。自分の怪我の治療もロボットまかせ。ポーカーの相手もロボットにさせる。最後もロボットにゆだねるしかない、つまり自然が残っていくかどうかは人工物次第というのは、この作品自体が大いなる皮肉であるように思えます。とりあえずは人間的に苦悩し人間的に孤独にさいなまれる主人公に、「自然というのはこういうものではないのか」と思ってしまった次第。 |
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