|
タイトル名 |
アーティスト |
レビュワー |
ヒナタカさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2012-05-01 22:33:42 |
変更日時 |
2012-05-02 18:10:10 |
レビュー内容 |
<すさまじいネタバレ注意>今までサイレント映画だったのに、トーキー映画に変わるというアイディアは「オズの魔法使」のあのシーンを思い出しました。 台詞のない映画を観ていて「これはこれでいいけど、やっぱり声が欲しいなあ」というジレンマは多くの人が感じることだと思いますが、これにアイディアで応え、ジレンマそのものをトーキー映画へと移り変わる時代を利用して描いていることが素晴らしいです。 この映画がオスカーを受賞したのは、単なる懐古主義に留まらず、温故知新の考えのもとで新しい映画を作ったことにあるのだと思います。 ◆こちらのブログhttp://kinoer.exblog.jp/15769867で知ったのですが、主人公のジョージは、最後にフランスなまりの英語を話していたそうです。これに気づくと「ジョージは映画でしゃべること自体に抵抗があった」と気づけるという・・・細かい設定に感服しました。 |
|
ヒナタカ さんの 最近のクチコミ・感想
アーティストのレビュー一覧を見る
|