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タイトル名 |
キル・ビル Vol.1(日本版) |
レビュワー |
ヒナタカさん |
点数 |
10点 |
投稿日時 |
2010-08-19 15:24:16 |
変更日時 |
2010-08-19 15:24:16 |
レビュー内容 |
初めて観たときあまりにも面白くてレンタル中の2泊3日で3回見直した。公開当時中学生だったので劇場で観れなかったのが本当に悔しかった。 何回も観てますが冗談抜きでまったく飽きません。キャラと台詞の格好良さ、大胆な構成が面白く、テンポよくクライマックスに物語を運んでくれます。 主人公が血塗れのモノクロシーンから始まり→いきなり家の中でのアクション(しかもこの章の〆は日本語でのモノローグ)→主人公が襲われた後の現場のシーン→画面が2画面になって昏睡状態の主人公に刺客がやってくる→復讐相手の出生をアニメで描く・・・という映画の文法やらなんやらがぬけ落ちてそうな展開の映画なんだから、なかなか真似できるものではないと思う。 好き嫌いの分かれる映画で、監督が自分の好きなものを好きなように撮った映画なんだからそりゃ受け入れられなくてもしょうがない。でもこんだけ好き勝手やって世界中で大ヒットするのだからタランティーノ監督は幸せだ。こんだけ「好き!」でいられる要素を詰め込まれるとこっちまで楽しくなる。自分はこんな作り手が楽しそうな映画は大好きです。 |
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