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タイトル名 |
気狂いピエロ |
レビュワー |
ひと3さん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2011-03-24 22:46:24 |
変更日時 |
2011-08-27 15:17:40 |
レビュー内容 |
この映画を二度目観た映画館は、京都の『松竹座』で、この映画館も今はもう無い(というか、シネマコンプレックスに建て替えられた)。サミュエル・フラーも出ていること、海はシネスコの横の広がりに合っていること、ワンシーン・ワンショットを執拗に追求しラストは溝口健二へのオマージュのパンで終わること、ランボー絡みのアナーキーな内容が映画の快楽の炸裂であること、等々、いい気持ちになれた映画だが、もっといい気持ちになってもいいはずの映画である。だがそうならない、なぜだろう。ゴダールはエクスタシー向きのシネアストではない。 |
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