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| タイトル名 |
泥棒成金 |
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| レビュワー |
ひと３さん |
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| 点数 |
6点 |
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| 投稿日時 |
2012-08-16 13:03:17 |
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| 変更日時 |
2012-08-16 13:03:17 |
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| レビュー内容 |
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| 代わりの代わりの代わりの・・・であることが、終盤で一挙に判明する。父親の義足の代わりを行う娘、つまり男の代わりに女の犯行、さらに黒幕の代わりの実動部隊、そして、ほんとうに面白いハナシ（主人公が犯人）の代わりに万人受けする（犯人は別に居るという、客体化の）結末。ずっと、ひょっとしたら主人公が犯人かと観客は思い続け、これこそがミステリー要素を兼備したサスペンス（宙吊り）そのものである、ラストで「ぶら下がる」（suspend）犯人なんかよりも。フィルム・ノワールふうに黒を強調した夜のシーンが美しい。 |
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