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タイトル名 |
ボローニャの夕暮れ |
レビュワー |
ひと3さん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2013-01-02 10:53:53 |
変更日時 |
2014-12-08 09:40:31 |
レビュー内容 |
かつてのイタリア・ネオリアリズムの末裔という感じの、卑近な物語だ。何のためにこんな映画があるのか、誰かの特殊な人生を見守るために映画はあるのか、などと元も子もないことを考えてしまうところだが、そこに時代を絡ませる。ただし「時代」が少々とってつけたような感じになるのもやむをえないか。母と娘の確執の本質究明がほぼ放置され、結局は父親の視点・了解の領域で打ち止めとなるのもそれはそれでリアルなのである。 |
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