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タイトル名 |
スパイダーマン:ホームカミング |
レビュワー |
Dream kerokeroさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2017-08-11 14:25:45 |
変更日時 |
2017-08-12 08:58:37 |
レビュー内容 |
成長期で人間としてまだまだ未熟なスパイダーマンことピーター・パーカー。家族や従業委員達のことを第一に考え、やむなく悪事に手を染めて、狂気や破壊、殺戮とは無縁のマイケル・キートンおやじ。そんな二人が小ぢんまりとした戦いを繰り広げるわけで、なのでアベンジャーズもののいち作品として見ちゃうとどうしてもスケール感乏しいわけで、今ひとつなわけで、正直期待していたものとは違った。学園ドラマのそのドラマパートも面白味に欠け、ヒロイン役のゼンデイヤ嬢も何をするでもなく、イマイチ魅力を感じられなかった。
唯一良かった点は、スタークのくれたハイテクスーツに頼らず、スパイダーマン本来の能力と彼自身が作り出した特殊糸だけで敵を倒し事件を解決した点です。ハイテクスーツありきだと、いつまでも親から独立できない子供のようで、やっぱり己の力だけで何とかする演出は、ありきたりでも一番しっくりときます。成長物語として。ホームカミング。なるほど、スパイダーマンはアベンジャーズには加入せず、ご近所の平和を守っていく。そういうことですね。
それにしても・・・マーベル作品に元バットマン役者が、それも敵役で出演するとは・・・どんだけジョーク好きなんだよ、アメリカ人ってw |
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