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タイトル名 |
トゥルー・グリット |
レビュワー |
ろにまささん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2021-08-22 05:11:47 |
変更日時 |
2021-08-22 05:13:00 |
レビュー内容 |
コクバーン、マティ、ラビーフ目が離せなかったですね。 少女の行動力や大人に物怖じしない感じ、物語の全編にわたって、貫かれていました。 この映画には撃った者と撃たれた者の会話がいくつか描かれます。 不思議ですよね、コクバーンとラビーフ、マティとチェイニー、有無を言わさぬ関係性を決定づけそうなはずなのに、その二人の会話には『そのことは、まぁ置いといて』みたいな感じですすみます。 そこのところが、なんとも単純でない深みみたいなものを感じさせてくれて、追跡の旅を彩ってくれました。 どう転ぶか見当もつかない乾いた暴力は、いかにもコーエン節で、そういった雰囲気も満足な作品でした。 ほんと語り口がうまいですね。 |
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