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タイトル名 |
セラフィーヌの庭 |
レビュワー |
ESPERANZAさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2012-04-11 03:01:00 |
変更日時 |
2012-04-11 03:01:00 |
レビュー内容 |
2008年度フランス・セザール賞で最多7部門を受賞したというこの作品、本国フランスでは大人気で、日本でも静かなブームを呼んでいるという。正直この映画を見るまでは実在画家セラフィーヌ・ルイどころか、著名な画家である素朴派のアンリ・ルソーの存在さえ知らなかった。 セラフィーヌ・ルイの絵が知られるようになったのは、本当に偶然だ。ウーデという画商と出会わなかったら当然埋もれたままだったろう。映画は画家と画商の微妙な関係を実にうまく描いている。そして、草や木に語りかけ、神の御心のままに絵を描くセラフィーヌになりきったヨランド・モローは見事というほかない。
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