|
タイトル名 |
ロミオとジュリエット(1936) |
レビュワー |
ESPERANZAさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2014-04-11 06:20:41 |
変更日時 |
2014-04-11 06:20:41 |
レビュー内容 |
オリビア・ハッセーの「ロミオとジュリエット」が若々しくロマンティックな映画だったのに対し、こちらはノーマ・シアラーやレスリー・ハワードら当時の名優をそろえ本格的な映画になっている。それもそのはず、監督は「風と共に去りぬ」や「マイ・フェア・レディ」のジョージ・キューカー、もう少し製作年代が新しかったら、さぞ豪華絢爛の「ロミオとジュリエット」になったのではないかと思うほど。脇役もジョン・バリモアやエドナ・メイ・オリヴァーら充実していてコケティッシュなおもしろさも感じる。しかし前半の堂々たる展開に較べ終盤は急ぎすぎで物足りない。そしてまた最大の難は、名優たちがすべて中年で、若き青年と乙女に見えないこと、お芝居だからとがまんするしかない。 |
|
ESPERANZA さんの 最近のクチコミ・感想
ロミオとジュリエット(1936)のレビュー一覧を見る
|