みんなのシネマレビュー
素晴らしき哉、人生!(1946) - ESPERANZAさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 素晴らしき哉、人生!(1946)
レビュワー ESPERANZAさん
点数 9点
投稿日時 2011-03-14 23:02:43
変更日時 2011-03-14 23:10:19
レビュー内容
「お金は貯め込むものでなく、人の幸せに使うものだ」ということを、まざまざと教えてくれる映画だ。もう最後のシーンは涙で画面が見えなかった。
「お世話になった、こんな時だから、使ってくれ」とお金が集まってくる、「情けは人のためならず・・・」ということわざの意味がしみじみとわかる。
天使が見せてくれた「自分という人間がいなかったら・・・」というシチュエーション、立派な人物となった弟は、子どもの時、湖の事故で死んでいたのだ。そうか僕が、弟の命を救ったのだった・・・。
実は私も映画の中だるみで、初めの氷のシーンを忘れていた。弟の墓を見た時私も主人公と同じ衝撃を受けた。
自分が生まれていなかったら、多くの人が不幸になっていたかもしれない。しかしこの世の中ではまったく逆に、不幸にならなくてよかった人もいるはずだ。
しかしそれを、見た人すべてに良い方向に思わせるのが、フランク・キャプラの映画であり、私はそういう映画が大好きである。
蛇足ながら、この映画では悪役ポッターを演じるライオネル・バリモアだが、同じキャプラの映画「我が家の楽園」では、まったく逆の役割を演じている。その意味では主人公を演じるジェームズ・スチュワートよりも、素晴らしい俳優なのかもしれない。
素晴らしき哉、人生! 素晴らしき哉、キャプラ! 素晴らしき哉、映画!

ESPERANZA さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2018-08-27海街diary76.62点
2018-08-138年越しの花嫁 奇跡の実話76.14点
2018-08-12オリエント急行殺人事件(2017)45.97点
2018-05-28質屋86.57点
2018-05-14ちはやふる 下の句45.95点
2018-05-14ちはやふる 上の句67.08点
2018-04-24傷だらけの山河87.66点
2018-03-24フライト・ゲーム46.50点
2018-03-23メル・ブルックスの大脱走88.21点
2018-03-18生きるべきか死ぬべきか77.89点
素晴らしき哉、人生!(1946)のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS