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タイトル名 |
ロミオ&ジュリエット |
レビュワー |
ESPERANZAさん |
点数 |
3点 |
投稿日時 |
2011-04-27 16:57:36 |
変更日時 |
2011-04-27 18:24:00 |
レビュー内容 |
現代風アレンジと言っても、ここまで作り替えてはシェークスピアも墓場の影で悲しんでいるだろう。これはもはや「ロミオとジュリエット」ではない。情緒もロマンスもまったくなく、下品で見るにたえない。 しかしどういうわけか「ロミオとジュリエット」という名前や登場人物、ストーリーにこだわっている。ある意味では一番原作に忠実(台詞など原作にそっくりというかびっくりもの)であり、音楽も決して悪くないのに、残念である。現代風と原作に忠実とが 反作用で働き、軽薄でちぐはぐになっている。 その昔現代風に作り替えた「ウエスト・サイド物語」は、原作を元にしながらも、名前を変え別物語りにした。そのおかげでヒットしたのだと思う。
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