|
タイトル名 |
名探偵ポワロ エンドハウスの怪事件<TVM> |
レビュワー |
ramoさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2015-06-08 16:37:09 |
変更日時 |
2015-06-08 16:37:09 |
レビュー内容 |
命を狙われたヒロインが実は犯人、というのはよくあるパターンで、「嫌いな黒のドレス」で犯人はわかってしまいましたが、犯人役の女性のキャラクターのおかげで、見事にだまされました。最初の、天真爛漫でちょっと能天気なキャラから一変、最後に信じられない汚い言葉を吐く犯人・・・そのギャップが見事でしたね。 このポワロシリーズ、コロンボとはひと味違った面白味がありますが、この作品に限らず、アガサ・クリスティ原作の話は、今では「トリックや設定に無理がある」と思えるものが多いですね。「この人は、実は犯人の変装だった」とか「扉の向こうの声は犯人のものまねだった」ひどいものになると「腹話術だった」とか、机上の空論的な内容が多いですが、でもそのあたりは割り切ってしまえば、ドラマとして、今でも充分に楽しめるレベルだと思います。 |
|
ramo さんの 最近のクチコミ・感想
名探偵ポワロ エンドハウスの怪事件<TVM>のレビュー一覧を見る
|