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| タイトル名 |
きみに読む物語 |
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| レビュワー |
たきたてさん |
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| 点数 |
9点 |
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| 投稿日時 |
2011-07-24 14:24:22 |
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| 変更日時 |
2012-05-13 22:21:50 |
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| レビュー内容 |
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ストレート一本勝負のラブストーリー。
波乱があり、障害もありますが、二人のお互いへの気持ちは最初から一度も変わりませんでした。
「君がしたいことは何？」とはじめに尋ねたノアと、一度も尋ねなかったロン。ロンはすばらしい人です。総合力ではロンのほうが上かもしれません。ですが、ノアとロンに唯一差があったとすれば、その一点に尽きます。ノアははじめから「アリー」を見ていましたが、ロンが見ていたのは「アリー・ハミルトン」だったのかもしれません。ノアが、二人の約束の家を完成させた写真をアリーが見たとき、アリーは思い出したようにロンに言います。
「私は絵を描きたい。」
原作が小説のためか、美しいセリフにもたびたび心動かされます。
「ママは最愛の人だ。ママのいるところが私の家だよ。」 |
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