みんなのシネマレビュー
ブラディ・サンデー - たきたてさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 ブラディ・サンデー
レビュワー たきたてさん
点数 7点
投稿日時 2016-02-18 00:32:24
変更日時 2016-02-18 00:32:24
レビュー内容
 映画としての評価がとても難しい作品です。
 文献・資料としての映像作品と見るならば、その価値は極めて高いと思われます。
 一応調べてみたのですが、この事件は本当にあったようですね。
 映画というよりはドキュメンタリーに近い作風。もちろん、実話をもとにフィクションで構成されているわけですが、まったくのフィクションではなくノンフィクションの側面も持ち合わせている作品です。起こった出来事をおそらく忠実に再現し、それを淡々と流しているだけなのですが、言いようのない緊迫感が充満しています。
 解説では、『イギリス、アイルランド、どちらが見ても納得できるように作った。』とありますが、この内容ではとてもイギリス側は納得しないでしょう。完全にイギリス側が非人道的な行為を行い、それを国ぐるみで隠蔽したように描いているのは明らかです。
 もちろん、先にコースをはずれ、投石という暴力行為に出たアイルランドの若者達にも非はありますが、それに対する報復措置としては罰が重過ぎます。また、逃げ惑う人、撃たれた人を助けようとしている人まで狙撃されています。完全にイギリスという国家、その国が抱える軍隊を糾弾する内容に仕上がっています。
 個人的には、この作品の作成の中心にイギリス人がいることが最早凄いです。
 アイルランドの人はこの事件を忘れることはないが、イギリスではこの事件はほとんど語られないという事実が、この事件の全てかもしれません。
たきたて さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-11-25シャドウハンター55.00点
2024-11-18パシフィック・リム:アップライジング75.60点
2024-11-17寄生獣 完結編95.86点
2024-11-1613の選択77.00点
2024-11-13パシフィック・リム56.86点
2024-10-21MAMA(2013)56.07点
2024-10-18誘拐の掟76.14点
2024-10-15寄生獣105.84点
2024-10-14キャリー(2013)75.15点
2024-09-28ネバー・サレンダー 肉弾英雄<OV>87.50点
ブラディ・サンデーのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS