みんなのシネマレビュー
スタンドアップ - たきたてさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 スタンドアップ
レビュワー たきたてさん
点数 7点
投稿日時 2017-05-12 08:52:33
変更日時 2017-05-12 08:53:56
レビュー内容
 『がっつり法廷もの』を想像していたのですが、予定とは少し違う内容でした。
 一人の女性が労働者としての正当な権利を獲得するまでの『プロセス』を、職場、友人、家族を通して描いたものですね。
 見応えのある作品です。その一方で、精神的にやや疲れる作品でもあります。なにせ、全体の8割は、主人公のジョージ・エイムズと共に四面楚歌状態を体験しなければならないのです。見るときには気力が必要。くたくたになります。
 もちろん、その抑圧された空気は、後半のカタルシスへと一気に昇華されるので、後味は悪くありません。
 やや卑猥な発言や、ちょっとした落書きなどは、個人的にはイタズラ程度で済まされそうなもの。後半はエスカレートしてきますが、それもジョージーの過剰な反応が招いたものという気がしないでもありません。ですが、それでも後半のジョージーに対する仕打ちは相当なもので、絶対に許されるものではありません。
 ややヒステリックで、『自分だけがかわいそう』なジョージーが感情を抑制できずに、周囲を傷つけるため、前半はジョージーにも共感できません。父親も同様です。
 だけどストーリーが進むにつれ、過去の真実、父親の本心が明らかになり、いつの間にかジョージーたちに同調している自分がいます。
 ボビー・シャープの心変わりが唐突だったり、ジョージーの家庭を壊す要因となった高校教師はそのまま放置されたりと、もやもやしたり気になったりする部分は結構あります。
 そういった点をふまえたうえで、ラスト、法廷で皆が立ち上がるシーンは心にぐっとくるし、いつの間にか泣いていたので、やはり良い映画なんだと思います。
たきたて さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-11-25シャドウハンター55.00点
2024-11-18パシフィック・リム:アップライジング75.60点
2024-11-17寄生獣 完結編95.86点
2024-11-1613の選択77.00点
2024-11-13パシフィック・リム56.86点
2024-10-21MAMA(2013)56.07点
2024-10-18誘拐の掟76.14点
2024-10-15寄生獣105.84点
2024-10-14キャリー(2013)75.15点
2024-09-28ネバー・サレンダー 肉弾英雄<OV>87.50点
スタンドアップのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS