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タイトル名 |
パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド |
レビュワー |
たきたてさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2017-05-17 13:55:41 |
変更日時 |
2017-05-17 13:55:41 |
レビュー内容 |
パイレーツ・オブ・カリビアンって、見た後の気持ちが、『面白かった』とか『つまんなかった』などではなく、『見た!』って感じなんですよね。なんだかんだ言いながら、課題をやりきったときの達成感と疲労感に満たされるのに近いです。 それにしても相変わらず、自分達だけが楽しんでるような映画ですよねー。 いつの間にかクラーケン死んでる。デイヴィ・ジョーンズがベケット卿にアゴで使われている。ティア・ダルマの中にはカリプソという女神がいることになっている。 どれもこれもが、『じゃ、そーゆーことになっているから、黙ってついてきてね。』という設定ばかりです。 『わかりやすく、面白く』なんて気配りはみじんも感じられず、『みんなこれくらい知ってて当たり前』みたいな前提を平気で押し付けてきます。ですがそんなパイレーツシリーズが世界中で大ヒットしているわけです。もの凄い興行収入をたたきだしているのです。映画の世界は奥が深い。何が売れるかわかりませんね。 前作ではクラーケン。今作ではラストの一大決戦による大渦など、ビジュアル面での見所は確かにあります。 ですがそれだけのために、3時間近く付き合う気にはもはやなれません。 最新作まで頑張って見続けようかと思いましたが、もうこれ以上貴重な時間を無駄にしたくないという気持ちに逆らえない。 残念ながら私はここでギブアップです。 この作品のもう一つの長所をあげるとすれば、ここで一段落つけてくれたので、これで見るのをやめられるというところですね。 |
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