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タイトル名 |
スター・ウォーズ |
レビュワー |
たきたてさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2016-01-20 15:51:33 |
変更日時 |
2016-01-20 15:51:33 |
レビュー内容 |
約40年近く前の作品でこのクオリティはたまらないですね。後からCGで加工、追加補正された箇所もあるようですが、それにしてもこの映像技術、特撮技術は当時の年代を考えれば目を見張るものがあります。 Ⅰ~Ⅲを先に見てしまったので、撮影年数の古いⅣ~Ⅵを見るのは多少なりとも不安があったのですが、その点は全然問題ありませんでした。むしろ、ドロイドやストームトルーパー、戦闘機の汚れ具合が臨場感を出していて、Ⅰ~Ⅲよりもリアリティを感じます。 そして、Ⅰ~Ⅲを先に見ていると、Ⅳとつながる部分も多く、『おお!』と何度も感動してしまいます。 ラストでダースベイダーが自分の息子を撃ち落とそうと戦闘機を駆っているシーンを見た時は、Ⅰのポッドレースを思い出して切なくなります。あの少年がこんなことに・・・残念です。 さて、この作品が素晴らしいことはみなさんのレビューを読んでよくわかったのですが、面白いかと聞かれると、個人的には後半が微妙です。前半は傑作です。前半部分は異世界ワールドに浸れるので良いのです。問題は後半部分。 何か盛り上がらない。自分の故郷の星を爆破されたり、育ての親が殺されたり、仲間が撃ち落とされたりしても、なぜか淡泊に進んでいくストーリー。そこに悲哀や憤りを感じさせる人の心の動きが感じられないのです。 ストーリー、世界観、キャラクター、アイデア、映像、どれをとっても文句なしの作品なのに、どうも後半気分が乗り切れない理由はそこにある気がします。ただ、Ⅴ、Ⅵ、そして劇場公開の新作を見れば、また感想が変わるかもしれません。 |
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