|
タイトル名 |
ティンカー・ベルと月の石 |
レビュワー |
たきたてさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2019-10-19 12:28:24 |
変更日時 |
2019-10-19 12:28:24 |
レビュー内容 |
前作同様の美しすぎる映像。これだけでも見る価値があると思えます。 ストーリーも、良くも悪くも前作同様。毒にも薬にもならないプロット。 その1.ティンカーベル、『月の石の杖作り』という大役を任される。 その2.ティンカーベル、『月の石を壊す』 その3.ティンカーベル、『月の石』を元に戻すため、願いを叶えてくれる鏡を探す旅に出る。 ハード面はファンタジーアドベンチャー。ソフト面はテレンス、ブレイズ(蛍)との友情物語。 要は、「物よりも大切なもがある」っていう、ありふれまくっているプロット。例えば、トロールたちが喧嘩をした後、仲直りをする様子を見て反省するティンカーベル。もちろん子供向け。それも保育園や小学校低学年の子たち向け。いい歳した大人が本気で見るような代物じゃあございません。 でも何だろう。この歳になってこーゆー映画を見ると、妙なヒーリング効果があります。心が洗われるといいますか。童心に帰れるのが良いのかもしれません。 『気球』『ねずみとの大乱闘』『秋の準備』など、アニメーションとして面白い演出が盛り沢山。ラストは失敗を成功に変えてめでたしめでたし。 でもよく考えてみましょう。次の季節の杖を作る人たちは、あの砕けた月の石にあわせて、新しい杖を作らなければならないわけです。勝手に難易度を上げられて、迷惑ではないのでしょうか。 |
|
たきたて さんの 最近のクチコミ・感想
ティンカー・ベルと月の石のレビュー一覧を見る
|