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ALWAYS 三丁目の夕日‘64 - たきたてさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 ALWAYS 三丁目の夕日‘64
レビュワー たきたてさん
点数 7点
投稿日時 2017-07-13 13:40:19
変更日時 2017-07-13 13:40:19
レビュー内容
 『六ちゃんの結婚』『淳之介の小説家デビュー』ドラマ自体は面白いんですけどね。取り上げている題材が、どの時代でも共通のものになったぶん、『この時代ならでは』って感じが弱くなりましたね。
 『遊び人だと思われていたお医者さんが、実はとてもマジメで志の高い人だった。』こーゆーオチは良いですね。気分が良いです。
 『茶川のライバル作家の正体が実は淳之介だった。』というのも面白い。
 今作も、相変わらず良い人ばかり。この作品を見て不快になる人は、まあいないでしょうね。ただ映画作品として面白いかと問われれば、シリーズ中一番凡庸な出来だったことは否めないかもしれないです。
 このシリーズにはまっちゃった私にとっては、当たり障りのない内容でも面白いです。
 初見の人がこの作品を見てどう思うかは微妙なところでしょうね。テレビドラマとの違いがよくわからないと思うかもしれません。
 もはやこの3作目に関しては、1作目、2作目でファンになった人のためのファンサービスのような作品。これ1本での評価は難しいですね。
 蛇足ですが、このシリーズで、わたしは『鈴木オート』の面々がかなりお気に入りです。
 今作でも、『帽子を深くかぶって気付かれないようにする六ちゃん』『いきなりお医者さんを殴りとばす鈴木パパ』など、狙いすぎだし、ベタですが、そこが面白いです。
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