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タイトル名 |
センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島 |
レビュワー |
たきたてさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2020-02-08 04:53:00 |
変更日時 |
2020-02-08 04:53:00 |
レビュー内容 |
『ここはどこだ』『何とか脱出しなきゃ』の1作目に比べると、雰囲気やや穏やかめの2作目。違うのは子どものほうが主体で冒険に出ようとするところ。ハンクは完全に保護者状態。行方不明の祖父は超元気だし。だから終始ほのぼのとした雰囲気が漂っています。人数が多いのもピクニック感を増していますね。 よって、『脱出のハラハラドキドキ』はトータルで見れば前作のほうが上。どちらも子供向けではありますが、強いて言うなら前作のほうがスリリングでサスペンスフルかと。 ですが、神秘の島の造形、美しさ、そして生物の多様性、こういった観点からすると今作のほうが見応えがあります。 まずは巨大な竜巻。これが圧巻。 島に着いてからは巨大とかげ。巨大卵。巨大アリ。巨大な蜂。巨大な蜘蛛。巨大な電気ウナギ。直接襲ってくるものは少ないですが、そーゆー生き物達が席巻している世界にいるというだけでわくわくするのです。 アトラクションムービーとしての完成度は高い。間違いなく子供は喜ぶはず。 映画として見ると・・・何しろ前作以上にストーリーがあってないようなものですからね。島にやってきてすぐ島が海底に沈むピンチに遭遇するなんて、相当いい加減なシナリオ。それに、海に沈んだり浮かんだりする島に、これだけ多種多様な生き物が繁栄できるわけがありません。 まあ、まともに考えれば頭がおかしくなるので、あくまで空想ファンタジーアドベンチャーとして、ありえない世界を楽しもうって気持ちが大事だと思います。 |
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