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タイトル名 |
アウトロー(2012) |
レビュワー |
たきたてさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2023-10-01 04:12:36 |
変更日時 |
2023-10-01 04:12:36 |
レビュー内容 |
白昼堂々の無差別殺人。オープニングから衝撃の展開。 容疑者ジェームズ・バーはただ一言『ジャック・リーチャーを呼べ』 導入はなんだかダーティハリーみたいだと思っていたのですが、全然違いました。 無差別だと思われていた白昼の凶行が、実は無差別ではなかった・・・!ストーリの面白さにこんなにひきつけられたのは久しぶり。 前半~中盤にかけては、ミステリーとしてもサスペンスとしても最高。 で、残念だったのは後半。 中盤までのミステリアスな展開が嘘のように、突然始まるカーチェイス。このカーチェイスがくどいし長い。途中で飽きちゃう。 で、どんな頭脳プレイで逆転していくのかと思いきや、頭脳プレイどころかパワープレイ。しかも急に出てきた射撃場のおっちゃんが、なぜか相棒みたいになっていて。いやいや、あんたは完全に部外者でしょ?突然湧いて出て、仲間になって、ジャック顔負けの活躍をして、前半までとの温度差がすごいんですが。 ジャック・リーチャーが真犯人の背後をとったあと、なぜか銃を捨てて素手のタイマン勝負。そんなばかな。ジャック、今までそんなキャラじゃなかったでしょ? 黒幕のゼックも出てきた時こそ危険なオーラ出しまくりの大物感がすごかったのに、その幕引きのしょぼいこと。 そしてエマーソンがなぜこの人たちに力を貸していたのかをはっきりさせないまま、あえなく昇天。 すごくワクワクさせてくれた前半に比べて後半の完成度の低さ。なんかもったいないです。 |
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