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タイトル名 |
地獄の7人 |
レビュワー |
たきたてさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2012-11-06 03:00:42 |
変更日時 |
2012-11-06 03:00:42 |
レビュー内容 |
ヒロイズムとエゴイズムは紙一重なのかも。 自分の息子を助けるために、以前の息子の仲間たちに無償で協力を求める大佐の心情、理解はできますが共感はできません。 実際、行かなければ死ぬことはなかったはずのセイラーと、ブラスター。 チャン親子も、次女一人を残して二人とも死んでしまいます。 狙ったのかそうでないのかはわかりませんが、救出に成功したアメリカ兵も4人。 4人を犠牲にし、4人を助ける。 もちろん単純な足し算引き算で図れるものではありませんが、戦争とはかくも愚かなものだと感じるには十分な内容でした。 ・・・相手はそれ以上に死んでいるわけですしね。 映画としては、ひとりひとりの個性がはっきりしているうえに、テンポがよく、わかりやすく、スリルがあって、まったく飽きることなく画面に釘付けでした。 映像もとてもクリアで美しく、これぞまさに映画って感じで、堪能しました。 |
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