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タイトル名 |
キャリー(2013) |
レビュワー |
たきたてさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2024-10-14 01:13:05 |
変更日時 |
2024-10-14 01:13:05 |
レビュー内容 |
ホラーというより、ホラー風味の学園ドラマといった趣。 いじめられっこがいて、いじめっこがいて、かばう子がいて、かばう先生もいる。 普通と違うのは、いじめられっ子が超能力を持っているということ。 『いじめ』をテーマにした映画やドラマっていうのは、日本にかなりきついものが結構あるので、正直この映画はだいぶマイルドに感じてしまいます。 こーゆー映画は、いじめを徹底的に描くからこそ、復讐のカタルシスが得られるというものです。 その場の流れで、生理用品投げつけただけでしょ。しかもたった1回。その1回のためだけに、しっかり罰を受ける生徒たち。 普通の学校なんですよね~。 もちろんその動画をネットに流すなんてのは最悪ですが、いじめが常習化しているわけではありません。それとも日常的にキャリーはいじめを受けていたのでしょうか?だったらそれが見ている人にわかるように伝えてくれないと。 それに、先生はまだ良いのですが、改心したスーの行動はまるで理解できません。 キャリーを傷つけた罪滅ぼしに、彼氏にキャリーをプロムに誘わせるなんて、どーゆー思考回路?それがキャリーのためになるとでも?彼氏もそれはおかしいんじゃないのって、教えてあげなさいよ。 とまあ、気になる点はいーっぱいあるんですが、にも関わらずなんとなく最後まで楽しんじゃったのもまた事実。 クロエ・グレース・モレッツ好きだし・・・。だから、まあ、ささらなくても楽しめちゃう映画はあるということです。 |
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