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タイトル名 |
ゴジラ×メカゴジラ |
レビュワー |
たきたてさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2017-03-27 11:33:56 |
変更日時 |
2017-03-27 11:36:09 |
レビュー内容 |
この作品の成功の最大の功労者は、なんといってもゴジラにあります。 彼は何年も『メカゴジラ』もとい『機龍』の完成を待ってあげるのです。 そして、『機龍』が完成されると、その完成セレモニーの最中に登場し、『機龍』と戦ってあげるのです。 この完璧なタイミング。26作目にもなると大ベテラン。完全に空気が読めています。 こんなに人類の都合に合わせてくれるなんて、彼は本当に人類の敵なのでしょうか。 とまあ、冗談はさておき。1990年代の同名作品と比べ、ストーリー、ビジュアル、全ての面においてスケールアップしています。 音響効果も素晴らしく、これぞまさに特撮映画を見たという満足感に浸れます。 また、主演の釈由美子演じる茜さんが素晴らしい。 前半、ゴジラの犠牲になる隊員がいます。そのことで茜を恨む隊員がいます。責められちゃう茜。こーゆー人間ドラマの部分がゴジラ作品にしてはいけてます。 宅間伸は少々過剰演技気味な気がします。 ゴジラ松井はジョークのつもりか? アクションは良い部分と悪い部分の落差が激しいですね。 メカゴジラもとい『機龍』のアクションはなかなか良かったと思いますよ。 搭載兵器が多くて、私みたいなマンガオタクの心をがっちりつかんできます。 それに対してゴジラのアクションはやや物足りない。棒立ちで攻撃を受けるシーンなんてがっかりです。 最後に一言。 ゴジラのおたけびに暴走を始める機龍、最高でした。 まんまエヴァンゲリオンのパクリですが、パクリでも何でも、こーゆーの好きです。 |
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