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タイトル名 |
テキサス・レンジャーズ |
レビュワー |
たきたてさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2016-06-02 15:21:38 |
変更日時 |
2016-06-02 15:23:33 |
レビュー内容 |
スティーヴ・マイナーという監督が結構好きです。 この監督の映画、ほとんど全部見ています。(ただのB級映画好き。お気に入りは『ガバリン(笑)』) 背伸びしていない感じが好感が持てます。 小難しい作品が一切無いんですよね。とにかくわかりやすい。この一言に尽きます。 『テキサス・レンジャーズ』のストーリーもいたってシンプル。 テキサスに無法者がいる。人は殺す。牛は盗む。女はさらう。 無法者達を許すな、と州知事が『テキサス・レンジャーズ』を結成。 あとはひたすら悪者を追っかけてはガンファイトの繰り返し。 待ち伏せ、スパイ、偽情報による誘導作戦、敵の罠にことごとくひっかかっるテキサス・レンジャー。 ですがラストは奇襲が成功して、めでたしめでたし。 あっと驚く展開は無し。とにかく、リズミカル。スピーディー。わかりやすい。 まあ、そーゆーテイストですから、人物の造形もかなり軽めです。掘り下げは浅く、感情描写は希薄に。悪い奴はとことん悪く、ピュアなやつはとことんピュアに。 ですが個人的に、好きです。なぜなら見ていて楽しいから。 大好きなレイチェル・リー・クックの使い方だけが、もったいないというか、物足りないというか。そこはちょっと残念なポイントです。 ガンファイトのタッチ、テンポは良いのですが、この作品のガンファイトは、誰が誰だかわからなくなってしまうんですよねー。 そこだけもう一工夫ほしかったところです。 |
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