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タイトル名 |
ロミオ・マスト・ダイ |
レビュワー |
たきたてさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2015-12-27 22:24:16 |
変更日時 |
2015-12-27 22:24:16 |
レビュー内容 |
思ったより話が複雑。表向きは黒人グループと中国人グループの縄張り争い。裏では黒人グループのNO.2がボスの失脚を狙って、中国人グループのボスと手を組んでいる。中国人グループのほうは、ボスが自分の息子をNO.2に暗殺させる。でも息子は二人いて、そのうちの一人は刑務所にいる。それがジェット・リー。脱獄して、弟を殺した犯人を捜す。調べているうちに、黒人グループのボスの娘と仲良くなっちゃう。二人で協力する。黒人グループのボスの息子が暗殺される。 これだけでも結構複雑なのに、ここに中国グループと、黒人グループの取引相手である第3勢力のロスってやつが絡んでくる。ようは大きなプロジェクトのための地上げなんでしょうが、実はこのロスと、二つのグループの取引内容が一回見ただけじゃよくわからないのです。 タイプ的には、気楽に見たいエンタメ作品なのに、気楽に観ていてちょっとわからない部分が出てきたのです。 この物語のわかりにくさが足をひっぱって、ラストのアクション、そしてその決着によるカタルシスを削いでいる気がするんですよねー。 ジェット・リーのアクションと、モーリスって脇役のキャラは凄い良かったんですけどね。 でもストーリーを理解するためにもう一回見るかと問われれば、「モーイイッス。」 |
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