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タイトル名 |
リング(1998) |
レビュワー |
たきたてさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2012-05-07 17:00:00 |
変更日時 |
2012-05-07 17:03:27 |
レビュー内容 |
今まで見た中で、テレビを使ったホラーで見たことがあるのは「デモンズ2」と「ポルターガイスト」と「リング」と「ヴィデオドローム」。その中でも、ダイレクトにクリーチャーがテレビの中から出てくるのは「デモンズ2」と「リング」だけです。(探せば他にもあるかもしれませんが・・・) 「ヴィデオドローム」を除く3作品はどれも好きなので、無機質なものと有機的なものの組み合わせが結構自分の好みに合っているのかもしれないです。(まあゾンビや幽霊を有機的と言っていいのかどうかわかりませんが・・・) 特に邦画ホラーはミステリーをからめてくることが多いので面白い。ただ、中途半端にできない日本人の気質なのか、ミステリーに力を入れすぎてホラーの恐怖感が半減してしまっている作品が多いのも事実。そんな中この「リング」はすばらしいバランスと言っていいのではないでしょうか。 実際貞子さんがテレビから出てきてしまうとそんなに恐怖は感じないのですが、それまでが怖いですね。最初から最後までずーと「何かが起こるぞー」という緊張感がつきまといます。 個人的に怖かった3つのポイントは、「写真」と、「幻覚のような中で子供の貞子が手をつかんでくるシーン」と、「浅川玲子がラスト、父と母を子供の身代わりにさせようと電話するシーン」です。ラストは浅川玲子が怖かったですね。
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