みんなのシネマレビュー
リーマン・ジョー! - たきたてさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 リーマン・ジョー!
レビュワー たきたてさん
点数 6点
投稿日時 2015-12-10 01:50:03
変更日時 2015-12-10 01:50:03
レビュー内容
 しがないサラリーマンが奮起して、仕事で成功していくような物語を勝手にイメージしていたのですが、ちょっと違いますね。
 奥さんが他に男をつくって離婚。仕事は評価されず、出世させてもらえない。そんな折、駐車場のトラブルをめぐって娘の前で後輩の同僚から張り倒されてしまうという何とも悲惨なスタート。それからリベンジマッチへ向けて特訓が始まるわけですが、駐車場のトラブルはきっかけにすぎませんね。
 同僚を張り倒すことを目標に掲げたのは、現実逃避のひとつの形です。本当の願いは『自分という人間を認めて欲しい』というところでしょうか。
 奇しくも、その願いはすぐに叶います。嫌われ者の同僚にリベンジマッチを要求したことで、一躍社内の人気者に。皆から声をかけてもらえるようになり、友人・知人が増えていきます。
 ところがこれに警鐘を鳴らすのが、ヒロインのメアリーに、娘のナタリーに、意外なところで道場の師匠。
 元映画俳優である道場の師匠は言います。『映画で売れたとき、人が自分の周りに集まってきたが、落ち目になると皆離れていった。』
 あるあるネタですが、この映画でこの台詞が使われるタイミングが絶妙で、胸にジーンとくるものがあります。この台詞こそが、本作のテーマ。
 結局はメグや娘のナタリーといった、ありのままの自分を受け入れて、大切に思ってくれて、頼りにしてくれる人間は初めからちゃんといたんだよ、ということですね。
 本作の欠点は、『状況説明』の不足。とくに序盤~前半。鑑賞者が状況や人物相関図を理解しないまま、次々とストーリーが展開していくので、前半くらいまではかなり置き去りにされてしまうのが大きくマイナス。
 そこに目をつむればなかなかの良作と思われますが、個人的な好みとはややずれがある作品でした。
たきたて さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-05-27サスペクト 哀しき容疑者78.25点
2024-05-26プーと大人になった僕36.42点
2024-05-23ゲッタウェイ スーパースネーク45.45点
2024-05-22ザ・ホスト 美しき侵略者75.80点
2024-05-20あなたにも書ける恋愛小説85.50点
2024-05-20ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey75.04点
2024-05-15銀の匙 Silver Spoon56.16点
2024-05-13プロジェクト・アルマナック77.00点
2024-05-12L.A. ギャング ストーリー56.27点
2024-05-09人狼ゲーム ラヴァーズ75.33点
リーマン・ジョー!のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS