みんなのシネマレビュー
M★A★S★H/マッシュ - タケノコさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 M★A★S★H/マッシュ
レビュワー タケノコさん
点数 6点
投稿日時 2017-07-07 21:32:38
変更日時 2020-06-18 18:03:44
レビュー内容
オープニングは歌も含めて名作の雰囲気があり、とても気分が上がります。名優たちの若かりし日が観れたこともよかった。ゴルフ場に着物姿の人が散歩している日本の描写はいただけないが (笑) 大きくマイナス点なのは、フットボールの場面。これはさすがに意味なく長すぎで、映画全体のバランスを損ねている感じがします。 本作がシニカルなのは、戦争を題材にしてどこに焦点を当てるか? その着眼点だと思います。他の戦争映画で散々描いている部分、つまりドンパチや国同士の利権争い、人間たちの愛や友情といったドラマには目もくれずに、ただただ、軍人たちの「ハメ外し」に執着して描いている。敵国の地、その最前線のキャンプ地にいること、それは過酷で相当な恐怖であったろうと察します。だから彼らの悪ノリや乱痴気騒ぎはとてもコメディとは思えず、これは大袈裟ではなくて、彼らの精神安定剤として常態化していたように思う。もちろん、オンとオフにはスイッチがあるので、だからこそ彼らが真剣に手術をする場面がとても効いています。(これがなければただのB級コメディ) これはブラックコメディのふりをした、実は大真面目な戦争映画。これも戦争 (戦場) の一つの現実。思えば公開当時はまさにベトナム戦争の真っ只中、もう笑うしかない、という開き直りのような反戦メッセージにも思えます。
タケノコ さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2025-03-03夜明けのすべて76.20点
2025-02-14ブラックバード、ブラックベリー、私は私。77.00点
2025-02-09陽光桜-YOKO THE CHERRY BLOSSOM-66.00点
2025-02-07ひと夏の隣人33.00点
2025-02-05花椒の味56.00点
2025-01-17ブルーベルベット86.61点
2025-01-06PERFECT DAYS87.29点
2024-12-24いつか晴れた日に77.38点
2024-11-27悪人86.26点
2024-11-07侍タイムスリッパー87.93点
M★A★S★H/マッシュのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS