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タイトル名 |
ある日どこかで |
レビュワー |
タケノコさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2024-08-15 23:42:41 |
変更日時 |
2024-08-15 23:42:41 |
レビュー内容 |
まず、スーパーマン x ボンドガール x ジョーズ2 (の監督) 、という、無茶苦茶な組合せにして、この内容である。だから映画は作ってみるまで、どうなるかわからない (笑) この映画は、始めから最後まで、一部の隙も無く美しい。その映像美もそうだが、もちろん主演二人の容姿もそうだ。ジョン・バリーやラフマニノフによる旋律も、甘く切なく美しい。アンティークな美術品の数々は、「時間」の流れが優雅で美しいことを感じさせてくれる。本作を、まるで過去の恋人のように、忘れられない大切な映画の一つ、という人も多いようだが、それも頷ける内容である。 なお本作は、タイムトラベルもの、として認知されているようだが、私の考えは違った。私はこのストーリー全て、リチャードの「Running light」(走馬灯) 、と思う。彼が死ぬ間際に一瞬だけ脳裏をよぎった、永遠の愛の話。ある日どこかで、愛した人がいるなら、きっと最後にまた逢える、、。 最後の旅は、(最も美しかった) 過去へと時間を旅することに近いのかも知れません。 誰にとっても。 |
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