みんなのシネマレビュー
アメリカン・アニマルズ - タケノコさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 アメリカン・アニマルズ
レビュワー タケノコさん
点数 7点
投稿日時 2019-05-26 23:00:59
変更日時 2019-08-31 23:49:16
レビュー内容
映画の売りである、事件の当事者たち本人に語らせる手法は確かに斬新で面白い。でもそんなのどうでもよくなるほど、「アメリカの鳥類」強奪ミッションが笑えました。その手際の良さはオーシャンズ11やレザボアドッグスのようにスマートでクール、、ではもちろんありません (笑) 計画性なし、行き当たりばったり、挙句の果てに仲間割れ。でも彼らはいたって真剣そのものだから、そのギャップに爆笑しました。本作は冒頭で "実話に基づいた" ではなく "実話" と強調しておきながら、終盤ではウォーレンのオランダ遠征には架空の登場人物がいたことを仄めかしています。確かに、出来事として記録された事件一つ一つは真実として、語られたことが全て本心なのか真実かは本人以外わかりませんよね。例えば、突如として道に現れたあの "鳥" はとても意味深な場面ですが、そもそもこれは果たして現実なのかと? だから、なぜ本作は大金やダイヤモンド泥棒のお話ではなく、オーデュボンの画集「アメリカの鳥類」なのか、そこには意味があると思います。確かに彼とその本は実在します。でも本に描かれている"鳥"となれば話は別です。実はその鳥が全て本当に実在したかどうかは、オーデュボンのみぞ知る、なんです。だって誰も自分の目で実際に見たわけじゃないでしょう? つまりこの映画、実話 (真実) を売りにしていることはタテマエで、ホンネとしては自分の目で見たことだけを信じよ、と挑発的に言っている気がします。
タケノコ さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-11-27悪人86.26点
2024-11-07侍タイムスリッパー87.86点
2024-11-05パーフェクト・ケア67.33点
2024-10-18釣りバカ日誌85.97点
2024-08-15ある日どこかで87.36点
2024-07-30猫は逃げた76.66点
2024-07-22ぜんぶ、ボクのせい77.50点
2024-07-16SOMEWHERE76.70点
2024-07-16海辺の家66.79点
2024-07-14ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ87.25点
アメリカン・アニマルズのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS