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私をくいとめて - タケノコさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 私をくいとめて
レビュワー タケノコさん
点数 7点
投稿日時 2021-10-19 21:13:20
変更日時 2025-01-06 13:31:22
レビュー内容
「勝手にふるえてろ」の姉妹編と言えそうな内容でしたが、、笑いが少なくなった分、やや物足りなさを感じたのでした。思った以上に、渡辺大知の存在は大きかった (笑) ネタバレになるのであまり書けないけど、このシリーズはラストシーンが「はっぴいえんど」にも見えるし、「おひとり様」にサヨウナラする「バッドエンド」にも見えてしまって。本作は特に、多田くん (林遣都) という存在が大きくなるにつれて、「A」の存在が次第に消えゆくけど、それは恋人を得た幸せと引き換えに、全く違うもう一人の自分とサヨウナラするという、ある種の切なさを感じてしまったのでした。例えるなら、黒田みつ子と「A」の関係に、大林監督「転校生」の "わたし" と "あなた" に近いものを見た気がします。 話変わって、とても勇気あるキャスティングではないでしょうか、のんと橋本愛。「あまちゃん」の二人をあえて共演させることで、そのイメージからの脱却を図った (手伝った) ように思えます。言わば、心優しい「荒療治」ですかね。そして、キャリアウーマンの片桐はいりさん。今までありそうでなかったけど、実際にはかなりハマり役でした。林遣都くんと前野朋哉くんの役どころも良いし、キャスティングに関しては、大九明子監督は目の付け所が鋭いですよね。 と、あれこれ書きましたが、監督はこのスタイル (路線) のまま、突っ走ってほしいです、はい。 →2025/1/6 追記。 再鑑賞して感じたこと。イタリア編が、やや冗長に感じました。そこを短縮してでも、多田くんの日頃の生活ぶり、部屋の様子などを描いて、彼をもっと深掘りしてほしかった気がします。本人曰く「男の独り暮らしの凄惨な部屋」←これは、ぜひ見たかった気がします (笑)
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