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タイトル名 |
ミシシッピー・バーニング |
レビュワー |
タケノコさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2020-04-05 12:00:06 |
変更日時 |
2020-11-12 18:01:08 |
レビュー内容 |
1964年、ミシシッピの自由の夏、KKKに消された3人の公民権運動家の事件をベースにはしています。 そして映画としては、FBI役の荒くれハックマンと若きデフォー先生が、悪徳ハートマン軍曹が牛耳る街にしてKKKの巣窟に勇ましく乗り込んでいくという、たいへん高い娯楽性も併せ持っています。人相の悪い俳優たち全員集合! ですかね。キャスト全員、悪役にしか見えんぞ (笑) 実際のFBIはここまで黒人に協力的ではなかったようですが、映画はこれでいいと思う。「真実」 だけを知りたければ、当時の新聞でも文献でも探して読むことをオススメしたい。他にも映画的な脚色はあるでしょうが、「こういう事件」が確かにあって、歴史が大きく変わったこと。そして、この映画によって黒人差別という負の歴史を後世まで伝えようとしていること。そこが最も大切。 冒頭のカーチェイスから始まり、自動車が登場すると物語が動くという、映画的なこだわりもあります。やはり最後も、焼け跡で黒人と白人の公民権運動家? たちがゴスペルを歌う姿を見届けて、二人は車でミシシッピーを後にします。 |
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