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タイトル名 |
デルタ・フォース(1985) |
レビュワー |
えすえふさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2017-01-02 15:54:20 |
変更日時 |
2017-09-25 03:01:38 |
レビュー内容 |
デルタフォース部隊出動!!! 前半のハイジャックパートはとにかく長いです。しかも一人一人キャラが立っている人が多く、ここだけでもサスペンスドラマとして良く出来ていて緊迫感があります。長いですが。 この緊張状態からどうやって我らがチャック・ノリスは人質を救出するのだろうかとハラハラします。 って思ったら人質は全員飛行機から下ろされてアジトに移されてるのね。 後半はお待ちかねのデルタフォースのターン。事あるごとに流れまくるメインテーマがたまりません。 しかもデルタフォースはとにかく強い。チャック・ノリスは更に強い。今までのリアリティあふれるサスペンスから一転かなり大味なアクション映画に大変身。ミサイル付きバイクを駆使してテロリストを一方的に皆殺しにしていきます。強いってレベルじゃないぞ!ばらまいてるようにしか見えない弾もチャック・ノリス補正によって全て当たる!格闘も負けない!まるで全てお見通しのような動き!派手にバイクで窓をぶち破る豪快さ!そして「君もデルタフォースに入らないかい?」と言わんばかりのキメ顔を見せてくれます。 一連の作戦で部隊の一人が死んでしまいましたが、もしかしたらチャックの活躍には若い命を捧げなければいけないのかもしれません。そういう闇の信仰がデルタフォースにはあるのかもしれない…と思わせるくらいチャックは強いのです。 あれだけ重たい前半に比べると強すぎるデルタフォースの活躍により結構あっさり人質も飛行機も取り返し、敵ボスも皆殺し。その分爽快感はありますけど軽いなー。 そして流れるメインテーマ。これで何度目かと洗脳のように流されます。 まぁなんとも重たい前半と軽い後半の二部構成な一粒で二度美味しいような、バランスが悪いような、そうでもないような…まぁそういうちょっと変わった映画でした。 |
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