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タイトル名 |
フライト・ゲーム |
レビュワー |
うまシネマさん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2019-08-09 02:50:52 |
変更日時 |
2019-08-28 13:52:30 |
レビュー内容 |
都合がいい展開を楽しめないと厳しい 犯人は、いったいどうしてこんなにもリーアム・ニーソンを手玉にとれるんだろうという興味が大半だったと思うんです どう仕込めば一見偶然に思える事象をコントロールできるのかという部分の種明かしが残念ながら不明瞭です 被害者の殺害方法、大胆にも時刻まで限定して予告し、監視が厳しくなる中誰にも知られずにどうやってという部分がです 答えがあるとすれば、それは運が良かったから たまたま誰も見てなかったとかいい感じに他人が行動してくれたとかコクピットの壁にトイレからこっそり穴が開いてるとか いただけない手法の連続で、うまいこと理由をつけてごまかそうともしない (トイレってあんな所にあるもんなの?) 脱出時の「予定より2分も遅れてる」というセリフはその辺制作サイドが自認してギャグにしたんだろうと思います テロの警鐘のためテロ起こすという矛盾ありまくりな理由の一方の犯人と単なる金目当てのもう一方の犯人 医者がいってた疑問、いずれにせよ殺すつもりならなぜすぐに爆破させないのかの回答が、 制限時間内にきっと飛行機は降下するからパラシュートで外へ逃げられるという他力本願でこれもなんだかなですが いざとなった際の犯人二人のコンセンサスもとれてない。結局仲間割れの同士討ちて・・・犯人ショボすぎ あと降下すれば撃墜するっていってた要素はしれっとなかったことにされちゃいましたね テロリストが空港でフリーパス状態になぞらえた、この辺も作り手のジョークでしょうか ジャンル映画とはこんなものだよ、とちょっと諭されてるような気分がしました 犯人とのやりとりなどチャットがHUDのように空中に浮いてくるのは見易くてよかった 上昇するときだけはダメというリーアムのキャラ設定は墜落するときには強いんだぞというジョークですかね |
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