みんなのシネマレビュー
キングコング: 髑髏島の巨神 - うまシネマさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 キングコング: 髑髏島の巨神
レビュワー うまシネマさん
点数 4点
投稿日時 2019-09-01 11:35:09
変更日時 2019-09-26 13:40:18
レビュー内容
この映画で最大の見どころは擬態だ
幾度となく、それと思っていなかったものが突如として動き出し、巨大生物化するのだ(うちひとつは現地人で巨大ではないが)
これは純粋に映像というジャンルの魅力だと思った。SF擬態生物の島としてつくったほうがキングコングよりもずっと楽しそうに思えてしまう
本作が全体的に既存の金型で造られた鋳物のような映画だったからだ。それも、かなり使いまわされてきた感のある金型だ
とにかく全編パロディのノイズがうるさい。パロディ・オマージュを話の中に織り込むのは別にいいんだけど、あからさまなのはよくない
というか、構成要素がほとんどそれではないか。映画好きなら引用元を知らないはずがない。既視感あるものに自分は加点しない
そういうものはおまけかジョークとしか捉えないからだ。そしてジョークならせめて笑えるジョークでなければならないが、本当に白けた
特撮。昔はどうしたって本物とはやはり距離のある、趣向を凝らして「部分的にでもリアル又は面白いと思ってもらえれば勝ち」の映像にしかできず
それを顔出し俳優演ずるドラマパートがどうにかして現実世界であるという観客の認識につなぎとめていた。努力に賞賛を浴びせるジャンルだった。
当世のCGは、相変わらず主張がない。ジュラシックパークからなにも変わっていない。特に動き。どうにも実在感がない。幻のようだ
VFXの進歩が現実との壁を薄くすることに成功しているから止め画は違和感ない。CGのない実写のほうがもっと美しいだろうけれど。
実写パートがCGパートに近寄って行ってるように感じる。双方歩み寄って別次元の型をつくってもう久しい
細切れのカットとそれにシンクロさせるようなBGMをかけて、わざとらしさを増している。コミックのコマ割りのようで、好きじゃない
主演2人の吹き替えに違和感があった。これは、字幕で観ればなんとかなるけどね
ポーラーボーラ最後の恐竜を思い出したがもともとキングコングのプロットが原典だろうな
キングコングという歴史的映画を公開してない世界線には、違和感があった。現実の歴史をシンクロなんかさせるから生まれた違和感だ
うまシネマ さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-09-16ミッドサマー75.90点
2024-05-21ゴジラ×メカゴジラ55.73点
2024-05-20ゴジラ×メガギラス G消滅作戦54.61点
2024-05-03ゴジラ-1.067.08点
2024-04-28ヘレディタリー 継承66.04点
2024-04-14沈黙の逆襲44.60点
2023-04-20新・刑事コロンボ/恋におちたコロンボ<TVM>45.16点
2023-04-17新・刑事コロンボ/4時02分の銃声<TVM>54.28点
2023-04-13新・刑事コロンボ/殺人講義<TVM>54.86点
2023-04-08大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE35.62点
キングコング: 髑髏島の巨神のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS