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タイトル名 |
柳生一族の陰謀 |
レビュワー |
うまシネマさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2020-01-18 23:31:38 |
変更日時 |
2020-01-18 23:36:06 |
レビュー内容 |
萬屋錦之介の代表作といえば、宮本武蔵とコレ。錦之介ほど重要なパーソンはいない。主役だから当然だが、他のキャストが全く想像できない テレビの子連れ狼などで顔はよく知っていたが、活躍されていた頃はただ怖い人というイメージしかなかった しかし、自分も齢を重ねて、映像の錦之介よりも年上になった。さすがにもう、怖気づいてはいられない 歌舞伎のようなセリフ回しを、実録っぽさに一家言ある監督が面食らったそうですが、私はなにも、違和感を感じなかった むしろこのくらいのぶっ飛んだシナリオでは、演技の誇張なくして鑑賞に堪え得るかどうか、疑問である 烏丸少将文麿と、三条大納言実条など、彼らの奇怪な立ち位置は誇張なくして成立しないではないか 主役の錦之介がもし抑えた演技であったなら、監督は彼らにも抑制を強いることになった危惧がある。あくまで素人の勝手な推測に過ぎない戯言であるが とにかく面白かった。根来衆が隠密の集まりの様に見えたのに、証拠隠滅として討伐されたのは些か早計な、と感じないでもない。隠れるの得意だろ? |
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