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タイトル名 |
映像研には手を出すな! |
レビュワー |
simさん |
点数 |
9点 |
投稿日時 |
2020-10-27 00:09:45 |
変更日時 |
2020-10-27 00:09:45 |
レビュー内容 |
原作からずっと好きで、アニメ版はもちろん好きで、TVドラマ版は活劇風になってワクワクして観てた、超ひいき目評価になるのでおのずと点数は上がってしまうので、そう思っていただけると助かるんですけど。
とりあえず、TV実写版振り返りでアニメの映像が出てこないのは、TV版を観てくれ! という宣伝かと思うので了承。
ロボ研との超めんどくさいやり取りは、ロボ研部長が机の上でロボットの動きの物真似をやり出したところで原作にもない新たな境地が見られてずっと爆笑してたので大満足。
映画版だと、TVドラマ版と比べてキャラクターの性格がより強調されて過激になる、というスタートレック映画の法則があるのですが(偏見)、映像研3人娘の性格が過激になった結果どうなったかというと、より一層精神年齢低下幼児化した「はじめてのお使い」浅草氏・水崎氏を、お母さん金森氏が保護するという驚愕の展開に顎が落ち(爆笑)、
あと、やっぱりアニメ版では控えめだった音響演出が映画館の全力5.1chバリバリ演出で、映画館音響最高だ! となり、創作の最後の山場を乗り越える展開が、すんごい音響演出から→「映像が見えてしまった以上、描くっきゃない!」って水崎氏の決断に持ってくところがTV版の独自展開同様、「そう持ってきたか!」て感じで驚きつつも良かったし、
最後の山場を3人娘の友情による決断に持って行ったのも、ややベタ寄りになったものの、これはこれで良いかなと。
そう思いました!
肝心のアニメ部分が、(予算の都合か?)弱い上に口で説明しまくっちゃってるのはどうか? については、TVドラマ版も同じ程度だったし(妄想部分のCG演出は相変わらず気合が入ってるのですが)、原作でも学園のしっちゃかめっちゃかを描き過ぎて肝心の、アニメを描く尺が無くて、大迫力の見開き1枚で済ませるという力業で乗り切ってたので、まあ、原作準拠寄りなのかなあと、ドラマ版:映像研には手を出すな! は、3人娘のドラマをメインにする組立てなのだろうと、私は納得した感じでした(そして、乃木坂46のメイン3人は、素晴らしかった)。
そんなところです。 |
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