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タイトル名 |
サマータイムマシン・ブルース |
レビュワー |
にんじんさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2019-06-12 23:17:08 |
変更日時 |
2019-06-12 23:17:08 |
レビュー内容 |
「面白そう」なのに「面白くない」、一体この感覚はなんだろうと視聴後に調べてわかりました。 これ、よくある「失敗した演劇作品の映画化」なんですね。 多分、演劇としてはものすごく面白い作品なのに映画化される際にその部分がスポイルされて 結果として面白そうなのに面白くないという、かゆいところに手が届かないみたいな感じになっているのかと。 あと最初のほうが徹底的に初見殺しなのも気になりました。 二度見ることを強要するみたいなのが気持ち悪い。 タイムループ、リープものってのは「もう一度見たい」と勝手に思えば勝利であって 「もう一度見て確認しろ」と強要するものではないかと。
あと、これは演劇を引きずってるのかもしれませんが、キャラが変に濃いのが多い。 いちいちくどくて作品に入っていけないというのはやはり失敗になるんじゃないですかね。 それで入っていけたという人にはいい感じなんでしょうけれども。
単純に一言で言えば、別監督だったらもっと面白くなっただろうなと思わせる失敗作。 |
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