|
タイトル名 |
ヒックとドラゴン |
レビュワー |
Yuki2Invyさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2023-12-16 12:16:22 |
変更日時 |
2023-12-16 23:50:15 |
レビュー内容 |
ややシリアスめなつくりの感じでもあるモノの、ディズニーアニメとしてシンプルにごく爽やかでハートフルな物語だったと思います、が当然の如くそれ故に(いつまでも・十二分に)普遍的に面白い…と言いますかね。終盤の盛り上がりは率直に中々のモノでしたし、そして何より映像・アニメーションが素晴らしかったですね!(コレは映画館で観たかった…4Dでも爽快だったろーな…と)飛行シーンの際立つ爽快さ!+ラスボスとの決戦の迫力!なんかは、子ども向けアニメの域を超えて一級のアクション or 怪獣映画的なクオリティをも備えていたと思いました⇒もっとも、少しダケは、そーいった内容やドラゴンという要素も含めて、少しゲームっぽい…と感じられる程度に(CGの質感も)古びて来ては居るかな…とも思いましたケドね(やはり、特にこの手のアクション的映画作品にとっては、いずれ家庭用ゲーム+VR技術がその最大の対立軸となってゆくのだろう…とは常々感じているトコロです)。
しかしもう一つ、そもそも今作のテーマ的なトコロに関しても、コレとてキョウビ流行りの何らかとだって遜色なく似通った様なモノにも思われたのですよね⇒端的には「多様性」とゆーか・或いはその「分断」を乗り越えるコト、であるとか。その上で、例えば今作において(世界観として北欧のバイキングを下敷きにしているにも関わらず)登場キャラに有色人種が登場しないコト・或いはラスボスを単なる悪としてしか描かずラストにはそれが唯滅びて終わるコト、とか、そーいった(私には些末にも思える)幾つかの要素が気になって仕方が無い=それがそうで「ある」コトが確かに「ポジティブ」だとしても、それがそうで「ない」コトが「ネガティブ」に感じられる or 許せない、などという方々とは、私はハッキリ価値観が合わないと思うのですね(⇒その寛容を装った不寛容に対して)。 |
|
Yuki2Invy さんの 最近のクチコミ・感想
ヒックとドラゴンのレビュー一覧を見る
|