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タイトル名 |
火垂るの墓(1988) |
レビュワー |
まさやんさん |
点数 |
10点 |
投稿日時 |
2001-05-15 21:27:56 |
変更日時 |
2001-05-15 21:27:56 |
レビュー内容 |
戦争で一番悲しい思いをしなければならないのは誰か?それを痛々しいまでに描き上げている。混沌とした、暗い戦争の世を無謀ながらもたくましく生きた二人を、真暗な闇を小さいながら力強い光を発して飛ぶ蛍になぞらえた文学的作品。そして短い命・・・この作品は最高の戦争映画だと僕は思っています。幼い子供たちがなぜ、あそこまで苦しまなければならなかったのか?そして誰がこんな愚かな戦争を引き起こしたのか?映画を見た後の悲しみはきっと怒りへと行き着くはずです。こんな映画があってくれてよかった、ほんとにそう思います。 |
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