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タイトル名 |
パトリオット |
レビュワー |
仁太夫さん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2002-12-01 18:18:48 |
変更日時 |
2002-12-01 18:18:48 |
レビュー内容 |
メル・ギブソンてそんなにイギリスが嫌いなの? それとも米国の映画業界が反イギリスなのか? て思いますよね。ブレイブハートと続けて見たらば。ミリシア(民兵)の起源が語られますが、いまでも米国にはミリシアを名乗る人たち(ID4に出てきたような貧乏白人)がいますが、彼らは本気でこの映画のようなことをもっぺんやってやろうと思ってるあたり、怖い人たちやなあと思います。だって日本で「平成維新」だの「第二海援隊」だの名乗ってる人たちと比べてごらん、日本には幕末のような暴力革命をもっぺんやろうなんて思ってる人はいないでしょ。そこらへんがアメリカさんは怖いわ。あ、でも監督はドイツ人?で俳優はオージーですわな、よーわからん。まあそんなことはどうでもよくて、けっこう満足度高いですわな。緊張とカタルシスの連続で。それと、当時の戦争を視覚化して見せてもらえたおかげて「シン・レッド・ライン」の語源がわかりますた。レッド・コーツ(イギリス兵の隊列)が地平線に並んでるのを、そう呼んだんですね。 |
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