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ゲド戦記 - Qfwfqさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 ゲド戦記
レビュワー Qfwfqさん
点数 5点
投稿日時 2006-08-27 02:41:55
変更日時 2006-08-27 02:41:55
レビュー内容
どうも脚本が上手くない。声優の上手い下手は別にして、なんかピンと来ない。例えばゲドが「とりあえず」とか「ほっつき歩く」みたいな事を言うのだが、あなたは本当に大賢人なの?と疑ってしまうぐらいに語彙が貧弱というか。これでは、主人公に道を示す賢明な老人の存在を期待する以前の問題である。あとアレンとテルの後半の臭いセリフ群は、あれは別にそういうものだから気にはならなかったが、一箇所ダイレクトに「心の闇」と言っていた。それは言っちゃあだめでしょう。このアレンという17歳の少年の心の闇がどんなものかわからないからこそ、この映画は作られたのでは?それをそのままアレンの心の闇と言ってしまう事でワイドショーと大して変わらない着地点に降り立ってしまうような気がするが。アニメーションの技術は相変わらず高いと思った。もののけ姫のヤックル(?)のような動物は相変わらずいいし、マントの揺れ方、高所のバランス感覚等、いつものジブリ印は健在だったし、特に今回は夜のシーンが多く、暗色の映像が目立ったが、効果的な黒さが出ていたように思う。そして空のショットは相当に気を使っていたと思われ、雲の動きや色合いは演出とも上手く溶け合っていた。というわけで、ジブリ工房の仕事は相変わらず見事だったが、やはり演出家に問題があり、ポスト宮崎探しはジブリの死活問題であるに違いない、と考えながらハウルを降板した(させられた?)細田守のことが浮かんだりしたわけで・・・
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